2023年3月13日 (仮訳)イラク南部、マイサーン県の原油汚染土壌からの菌類の分離 Mossa, AR. & Kasim, AA. 2022. Isolation of Fungi From Oil-contaminated Soil From Maysan Province, Southern Iraq. Ecology, Environment and Conservation. Available at: http://www.envirobiotechjournals.com/EEC/v28febsuppli2022/EEC-17.pdf [Accessed March 13, 2023] 【R3-10415】2023/3/13投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ イラク、マイサーン県において原油汚染土壌から菌類を分離し、27種を同定した。 そのうち24種が子嚢菌、3種が接合菌であり、AspergillusおよびAlternaria属の分離頻度が高かった。 Alternaria tenuissimaなど8種をイラク新産種として報告した。 (イラク新産種) Alternaria tenuissima (Kunze) Wiltshire 【よく似た種との区別】 Alternaria alternata 本種より分生子のサイズが小さい 本種より分生子の嘴が短い 本種と分生子の形状が異なる 本種と分生子の隔壁数が異なる (イラク新産種) Bipolaris australiensis (Bugnic. ex M.B. Ellis) Tsuda & Ueyama (イラク新産種) Curvularia lunata (Wakker) Boedijn (イラク新産種) Nigrospora oryzae (Berk. & Broome) Petch (イラク新産種) Rhizopus oryzae Went & Prins. Geerl. 【よく似た種との区別】 Rhizopus stolonifera 本種より胞子嚢のサイズが小さい 本種より胞子嚢胞子のサイズが小さい Rhizopus oligosporus 形態形質のほとんどが同一である 本種よりコルメラのサイズが大きい (イラク新産種) Stachybotrys chartarum (Ehrenb.) S. Hughes (イラク新産種) Syncephalastrum racemosum Cohn (イラク新産種) Ulocladium botrytis Preuss